30代不妊治療とお金のリアル

34歳から不妊治療スタート☆現在2年目☆ 子宮頚部高度異形成術後

転院後4回目の体外受精 ~移植結果編~

人生初の胚盤胞を手に入れた翌周期、凍結胚移植実施。移植からちょうど1週間後の判定日。

 

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朝通院し、まず血液検査。前回の分割胚移植後の判定日を一度経験しているので2度目です。β‐HCGのところに値が出ていれば陽性、なければ陰性です。さほど緊張せず、むしろあまり期待せずでした。なんとなく生理前と同じような体の状態だったこともあり、「もしかしたら生理来るかも~」と夫にも言っていました←夫にも過度に期待させない予防線。そして、もし陰性だった時に備えて、いつからまた採卵してもいいか、採卵する間隔をあけた方が良いか等、質問内容もメモして持ち込んでいました。

 

結果、陽性でした。

 

診察室に入ったところ、前回は検査結果の紙を机にあらかじめ出しておいてくれていたので、今回も机上の紙を確認しようとしますがありません。椅子に座ると担当医から名前を確認され、用紙をプリントアウトしながら「おめでとうございます、妊娠されてますね。」とサラッと言われました。私は反射で「ありがとうございます」とはいうものの、頭の中は「・・・・・・!!!!!」と放心状態。何を言われているのかわかりませんでした。「トマトさんの年齢だとこの(HCGの)値で出産まで至ってるのは66%くらいですね。次は10日後に来てください。この後お会計があるので行ってください。」とあくまで淡々と話を進めてくる。その間体感1分くらい。予期せぬ事態に言葉もつかえたまま、何も聞けずにただお礼を言って退室。うれしいはずの結果なのに状況が呑み込めず、そのまま病院を出てカフェへ。やっと落ち着いて、事態を確認。

意外と大喜び!!という感じの心境ではなく、驚きの方が大きかったです。

兎にも角にも思わぬ陽性判定をいただいて、この後もおっかなびっくりで通院しながら無事に不妊治療院を卒業することができました。