30代不妊治療とお金のリアル

34歳から不妊治療スタート☆現在2年目☆ 子宮頚部高度異形成術後

転院後4回目の体外受精 ~採卵結果編~

採卵日当日の流れ

08:00 受付、精子提出

09:10 採卵待ちのベッドin

10:05 手術室で採卵

10:15 採卵終了してベッドへ戻る

10:20 採卵数の結果通告を受ける

10:30 止血用ガーゼを抜いて着替え

11:00 培養士との面談(10分)

12:00 医師との面談(10分)

12:20 お会計

 

今回はいつもより急ぎめで精子持参しました。採精から2時間以内に持参するようにと言われるのですが、2時間ギリギリと早めとでは運動率に差が出ると看護師さんに言われたからです。

無事に採卵はできましたが、右卵巣にあった6個の卵胞が少し広がって配置されていたので3回刺し直ししました。だからなのか、いつもより術後の痛みが強めでした。今回の採卵の先生はよく話す人で、術中も看護師さんと会話していたので私も加勢。会話の感じから看護師さんたちとも仲良くされている様子が分かって、きっと良い先生なのだろうと思いました。お話していると少し気が紛れました。

採卵結果

刺した卵胞:8個

採れた卵:7個

成熟卵:3個

未成熟卵:4個(MI:1個、GV3個)

 

培養士との話

受精の活性化(カルシウム培養)はやりますか?⇒即答でYES。

顕微授精orふりかけ法、どちらを選択しますか?⇒即答で成熟卵すべて顕微授精を要請。

これまで色々と相談して培養方法を決めてきましたが、今回は前夜に夫と相談しておいてよかった、すぐに話がまとまりました。

 

今回未成熟卵が過半数を占めていて、しかも未成熟卵(GV)が3個あったため、ほぼそれについては期待できない。成熟卵が取れる割合がまた落ちている感じがしてマイナス印象でした。

医師との話

初めて、次周期の希望を聞かれました。

移植or連続採卵です。連続採卵すると確か助成金が受けられなかったと思うのですが、もうここまでくるとその話に左右はされません。連続採卵=貯卵をいままで聞かれもしなかったし、検討もしてこなかったので今回はとりあえず移植方針。

ただ、今後連続で採卵し続けていった方が良いのかは要相談。

 

Q.1 今回未成熟卵が多い。採卵はもう少し遅めでもよかったか?

Q.2 これでも遅らせた。D18の時点で卵胞は育っていたので採卵日をD20に決定することもできたが、D19に再度様子を見た。前回採卵時、排卵済だった卵胞があり、2回連続で排卵済という結果を出したくないという医師側の心理もあってなかなか日を遅らせられない側面もある。

→患者側とのトラブルも多いそうで^^;でもやっぱり育ちにくい模様の私の卵子。できるだけ時間を置いた方が良さそうな気がしているから、次回から採卵日については遅らせるような相談を持ち掛けようと思います。

 

Q.2 今後、分割胚での移植をするという選択肢はあるか?

A.2 ない。胚盤胞まで育ててから移植する。

→ということは、胚盤胞まで育たないと一生移植できないということ。胚盤胞というものを自分の卵子で未だかつて見たことがないので、ものすごく非現実的なことを言われているような気になっていますw 体外受精についてネットで検索していると、初期胚で妊娠している人もいます。それに人工的に胚盤胞まで育てるのではなく体内で育てた方が良いという考え方があるというのも見かけるので、ちょっとモヤモヤするところ。

感想

前回お休み期間を1周期取ったし、その間ずっとピルを飲んでいました。卵胞も多すぎず少なすぎない数が揃っていたので成熟卵がある程度取れてくれることを期待していました。期待してしまっていました。それで3個。クリニックにいる間に泣きそうになったのは初めて。心が疲れているのを感じました。胚盤胞にならない可能性は大いにあると思っていて、だからしんどいけど、年齢も考えて少しでもテンポよく採卵していきたいと思ってます。何もできない無力感に襲われるけど、淡々とやるしかないのか。。