30代不妊治療とお金のリアル

34歳から不妊治療スタート☆現在2年目☆ 子宮頚部高度異形成術後

転院後の不妊治療開始! ~採卵準備編~

転院後の不妊検査を一通り終え、

いよいよ治療開始です。

 

採卵までの通院回数

D4、D9、D11、D13、D15の計5回通院して

採卵日がD17で決定しました。

月経サイクルにズレがないなら、

D3にスタートさせればおそらく通院回数が

一回減るような感じでした。

 

D4、D9は通常の血液検査やエコー。

D11は看護師さんの注射のみの為、一瞬で

終わりました!診察がないと早い!

あとは看護師さんの数がかなり揃ってる

っていうのもあるかな。

今回の使用薬剤

クロミッド10錠
・ゴナールエフ150×3回
ボルタレン座薬2錠
点鼻薬3プッシュ

 

S医院では自己注射していたゴナールエフ

ですが、Kクリニックは病院での注射も

選べるとのこと。

金額的には自己注射の方が4倍くらい高い

って言われて即来院を決断w

とにかく錠剤はたいしたことないんだけど、

注射系がほんとに高い。涙。

幸いフルタイムの仕事をしていないので、

交通費と時間を掛けても費用を取ります。

 

痛みはやっぱり自己注射に比べたら強い

けど、もう一瞬の話だし、どうにでもして

くれっていう気持ちでいつも注射受けて

ます。

 

あとはボルタレンがこんなところで登場

したことにびっくり!解熱鎮痛剤ですが、

排卵予防の効果もあるそう。

でも座薬は苦手;; 

 

点鼻薬は転院元で使用していたものと同じ

で残りを使っても良いとのことでした。

でも、同じものなのに消費期限がS医院は

1年、Kクリニックは半年だそう。

さらに、保管方法もこれまで常温でしたが

冷蔵庫に入れてくれと言われました。

ずっと常温保管してたのに今更冷蔵しても

意味がない気もしましたが、一応言われた

とおり帰宅後すぐ冷蔵庫へ。

 

血液検査結果と看護師さんへのQ&A

D15でE2が2000を超えました。

ひとつの基準として2000を超えると、

卵巣過剰刺激症候群(OHSS)になる

可能性があるとのこと。

おなかに水が貯まってパンパンになる

やつですね。確かにちょっと張り気味。

本当は今周期新鮮胚移植の予定でしたが、

このことで全卵凍結することになりました。

 

そして看護師さんへ質問タイム。

Q.1 未熟卵多い人への対処法は?

A.1 今の段階で伝えられるのは、点鼻薬

から採卵までの時間間隔を空けること。

でもまず採卵してみて次回から変更していく。

 

S医院では最終的には排卵のスイッチから

37時間後に採卵しました。でも、今回は通常

の36時間で採卵するとのこと。

特に採卵までの段階で通常パターンから外れた

ようなところもなく、前の病院で37時間だった

からといって即それを採用することはしない、

といった感じでした。

まぁ刺激のタイミングも違うし、病院の方針を

一旦は信じます。

 

Q.2 高刺激についてどう思うか?

A.2 周期の初期から刺激する方法だと、

本来大きくなれない卵まで育ててしまう可能性

がある。結果、採卵時に空胞ということも。

Kクリニックではある程度自然に大きくなった

卵胞、自然淘汰されて大きくなった卵胞に刺激

を与えている。

ただ、数を大量に増やせば確率論の話で分母が

大きくなる分、成熟卵の数も増える可能性は

あるかも。

 

Q2の話ですごく納得してしまった私。

そういう考え方のクリニックなんだなぁって

理解できました。そういう考え方なら注射を

開始するタイミングとかも理にかなってる。

 

卵子は本来ひと月にひとつだけが育って成熟卵

になって排卵される。そこに至るまでに数ある

卵胞の中から「今回の卵」が選ばれる工程が

あるんだと。それであれば、人の手で無理やり

大きくした卵胞よりも、自然の摂理で選ばれた

卵胞の方がなんか良さそう!(最後あやふや)

て、思いました。

私は特に多嚢胞性卵巣っぽい感じだから、

他の人より小さい卵が常にたくさんある。

そこに初期から刺激を与えれば、効果が散って

しまって中途半端に育つ卵が増え、採卵の時に

完全に育ち切ってない卵がいっぱい取れる、、、

というイメージをの理解をしました。

 

でもきっと高刺激で治療してる病院には、

そこはそこできっと考えがあるんだろうなー

と思ったりもします。

 

 

こうして採卵の準備を終えて、あとは採卵を

待つのみとなりました。

さて転院の効果は現れるのか!?