30代不妊治療とお金のリアル

34歳から不妊治療スタート☆現在2年目☆ 子宮頚部高度異形成術後

不妊治療で転院を決めるまで

不妊治療を開始するも、一度も移植まで

辿り着くこともなく、採卵を立て続けに

5回やってきました。

 

本来であれば一度採卵して、受精卵を複数

凍結し、複数回移植する。

そんな流れかと思いますが、とにかく

受精卵ができない。そればかりか成熟卵

が取れる割合もままならない。

 

他の人は「今回も移植の判定が陰性だった」

とか、「卵のグレードが悪い」とか、

「今回もダメだったからまた採卵から」

言ってるのとか見たりするんですが、

からしたらすごく羨ましい悩みw

こっちは半年で5回も採卵してる。

結果が出ないまま、お金だけが消えていく。

ほんと、前進感がなかなかなくて辛い。。

 

でも、前回の採卵で初めてようやく

受精卵をゲットして、一筋、いや点ほどの

光を見ました。

唯一の救いは採卵ごとに成績が後退は

していないということ。

ほんと他の人から見たら微々たる誤差の

ような進歩でしかないけど、悪くはなって

いない。ほんとそこだけ。

 

他人と比較してもしょうがないというのは

分かってます。でも、どうしても情報収集

でネット検索魔になっちゃうと、他人の

進捗状況が目に入らざるを得ない。

調べるときは割とどっぷり浸かって

いろんなものを見ちゃってます。

転院を決めた理由

2回の中刺激周期、2回の完全自然周期を

経て、ふたたび中刺激周期に戻るとき、

「これがダメだったら転院も考えよう」

って決めてました。

 

もともとは転院には否定的で、

「掛かった病院の言うことは聞く」

という方針でどこの病院も通ってます。

 

だから、先生がたくさんいる医院で

いろんなことを言う先生がいても

とりあえず医院の方針に従って、

その医院が確立しているだろう方法で

試行錯誤しながら治療してもらう。

ちょっとくらい先生に嫌なこと言われ

たり、嫌な気持ちになったり、

流れ作業で冷たい対応をされたり、、

そんなことで自分の治療経緯データの

蓄積された病院を変えるは勿体ない

と思ってるんです。

 

ただ、言われる通りやってみたけど、

結果が伴わない。

 

これが他の病気であればまた話は

違うのかもしれません。

でも、不妊治療の分野というのは、

美容整形の分野とかと似てると

思ってます。要は自由診療かどうか。

同じ不妊治療専門病院のくくりでも、

病院毎に方針や治療方法(薬含む)

が全然違います。

それは他の診療科と比較しても

その幅は大きいのではないか

と思います。

 

やり方も薬も違えば、自分の身体に

合う、合わない、というのは必ず

あっておかしくない。

 

一度他の病院の目からも自分の

状態を診てもらいたい。

いわゆるセカンドオピニオン

 

そんな思いから私は転院を決意

しました。妊活開始から1年8か月

経過した頃のことです。

 

転院先の決め方

もともと通っていたS医院は、

子宮頚部高度異形成で手術した

際に、そこの婦人科の先生

から聞いていた病院でした。

その時教えてもらったもう一つ

の病院がKクリニック。

 

どちらも同じような立地に

あって通いやすそうだったので

どちらでもよかったのですが、

Kクリニックは体外受精以上の

治療からしか受け付けておらず、

不妊治療初めたてほやほや

だった私はそこまでの決意が

なかったのでS医院に決めて

いたのです。

 

となると、今となっては顕微授精

での治療をしている私ですから、

Kクリニックが最有力候補に。

 

せっかく転院ということで、

通えそうな範囲内でのクリニック

を他にも探してみました。

 

そして次に候補にしたのが

有名なRクリニック。

知名度も治療費も高くて有名。

ここに目を付けたのは、

やはり治療実績が多いこと、

そして多嚢胞性卵巣症候群

関する治療方法がHPで書かれて

いたことです。

 

治療方針は二者で異なっており、

Kクリニックはできるだけ自然に

Rクリニックは高刺激で、

というもの。

両方のセミナー動画を見てみました。

(コロナですべてWEB開催でした)

どちらが合うのかはわからないけど、

体に優しくて上手くいくなら

その方がいい。。

この期に及んでそこを気にする

のかはちょっと心が弱い感じが

しますが、Rクリニックについて

他にも気になる点があって。

その難点としてやはり治療費が高い

こと、自宅からの距離が少し

離れるということが引っ掛かり…

 

結局おすすめしてもらった

Kクリニックに決めました。

 

もしKクリニックでうまくいかなければ

Rクリニックへ転院も視野に入れてます。

 

次回からは転院先でのチャレンジです♪