30代不妊治療とお金のリアル

34歳から不妊治療スタート☆現在2年目☆ 子宮頚部高度異形成術後

体外受精2回目にトライ

一回目の体外受精チャレンジは

あえなく頓挫した私。

へこたれる暇もなく気を取り直し、

再チャレンジを即座に決意。

二回目に挑みました。

 

妊活開始から1年4か月目のこと。

 

今回の方針

前回未成熟卵が多かったので、今回は

「優しくゆっくり育てる」そう。

通常サイクルで採卵するより、ギリギリ迄

卵を育てて引き延ばしてから採卵。

前回成熟卵がたくさん採れていれば、

注射増やして採卵数を10個くらいにしたい

ところだが、私の場合、注射を増やせば

小さい卵が余分に育ってしまうから

そうはせずに4個くらいを目指すとのこと。

 

大まかな方針には納得して進めました。

 

採卵までの通院回数

3回通院して、4回目に採卵しました。

前回と同じでした。

 

 D4:血液検査、超音波検査

 D10:血液検査、超音波検査

   育ってる卵胞が7個くらい見える

 D12:血液検査、超音波検査、注射

   育ってる卵胞10個くらい

 D15:採卵

 

スケジュール感は前回と同じですが、

初回の受診が前回D2に対して今回はD4。

ということで、刺激開始が若干遅め。

多嚢胞卵巣気味の私にとってこのことは

良かったのかもしれないと、今回見直して

みて不妊治療2年生の私は思っています。

 

これは私が色々な先生から話を聞いた上で

個人的に腑に落ちている意見ですが・・・

多嚢胞卵巣だともともと卵が多い。

すると刺激をすれば本来育つべきでない

卵までどんどん増えちゃう。

正常な卵巣と比べて増えすぎちゃって、

薬が全部の卵に行きわたらず効果が薄い。

だから、ある程度自分の力で大きくなって

きている卵胞に対して刺激をする方が良い。

つまり月経開始日からある程度時間が

経ってからの刺激が効果的ではないか、

という話です。

 

真偽のほどはわかりません。

これに限らず、不妊治療はわからないことが

あまりにも多すぎます。

科学的に解明れてもいないことも多いし、

自分自身の知識が足りないこともあるし。

情報にはいつも振り回されっぱなしです。

でも知識がないと質問もできないし、自分の

方針について考えることもできない。

だから少しでも情報を掴もうとネット検索魔

になって落ち込む。この繰り返しですw

 

とにかく、前回はゴナールを

D3,5,7,8,9に打ちました。

今回は

D5,7,9でした。

 

ちょっとだけ遅めスタートです。

 

 

採卵までに使用した薬剤

・レトロゾール

  8錠

・ゴナールペン

  自宅で自己注射3回

・オビドレル

  自己注射

・フェリング

  筋肉注射みたいな痛み

・ガニレスト

・ブセレリン

  初めての点鼻薬

  点鼻薬の容器ってちょっと不潔w

 

採卵

今回も無麻酔。

前回かなりしんどかったけど、

でも今回は卵胞の数も少ないし、

前回のに耐えられたからもう

怖いもんなしでしょ!と思って。

可愛い看護師さんに座薬だけ処置して

もらって(屈辱)、臨みました。

 

採卵結果

採卵数7個!

前回10個だったのですが、

今回の方針通り減りました。

 さて、大事なのはその内訳…

 

成熟卵 :3個

未成熟卵:4個

変性卵 :0個

 

前回成熟卵2個だったので、

一つ増えました^^;

成熟卵の割合は、

前回20%

今回42.8%

 

分母が少なすぎてデータとしては

頼りないですが、これまでの結果です。

 

受精結果通知

そして翌日。緊張の通知。

前回同様メール受信でした。

でも前回と違ってメール開くのを

すごく躊躇してしまいました。

 ショックを受ける準備というか、

身構えて、覚悟して、やっとの

思いで開く感じ。

  

そしてメール開封

 

 

現時点で受精の確認が取れていません

 

 

またも失敗。翌日にも受精確認できず。

卵子の状態としては、

異常受精1個

受精なし2個

でした。

 

受精卵がない。

それは妊娠のスタート地点にも

立たせてもらえない気持ちでした。

受精卵があって、子宮に着床して、

その後もいくつも壁があって、

赤ちゃんになって世に出てこられる

までにたくさんのステップがあるのに、

私はこんなところで止まって

しまっている。。

あまりにもゴールが遠い。

現実を突きつけられて辛かった。