30代不妊治療とお金のリアル

34歳から不妊治療スタート☆現在2年目☆ 子宮頚部高度異形成術後

私が人工授精を飛ばして体外受精に踏み切った理由

妊活開始から10ヶ月、
やっと不妊検査を終えた私。
特に決定的に不妊の原因と
なるような結果は得られず。
いわゆる原因不明不妊

不妊治療というと、

不妊検査
  ↓
タイミング法
  ↓
人工授精
  ↓
体外受精

と進んでいくという流れをよく聞きますが、
私は人工授精の過程を経験していません。
今回は私がそう決断した理由についてです。

タイミング指導の効果は?

不妊検査の項目にフーナー検査がありますが
実質的にはタイミング法を同時に実施する
ことになります。

妊活をしているということは、自己流で
タイミング法を試しているということに
なると思います。私も妊活開始時から、

基礎体温をつける
・生理管理アプリで排卵日を予測する
排卵検査薬を使う

などに取り組み、タイミング法を実施!

・・・結論、私の場合は排卵検査薬
でいいかなーと。
結果的にタイミング指導をを2回受けて
トライしたことになりましたが、
どちらも不発。

でも分かったことは、
自分で予測していた排卵日と先生から
指導された排卵日がちゃんと一致した
ということ。

だから月経不順とかでなくて、
他にも不妊要因が特にないなら
自己流でもいいのかなぁと
私は思ってます。

もちろん、知人で不妊に悩み、重い腰を
上げて病院でタイミング指導を受けたら
すぐ妊娠した!という人もいます。
その人は月経不順だったそうですが。

人工授精の過程を飛ばした理由

ということで私の中では、
タイミング指導のために病院に通う必要は
ないのかなという結論に。

さて、そうすると次は人工授精です。
人工授精は排卵日に合わせて採取した
採取した精液を直接注入するものです。

私はここで、「ん?」とハテナマークが。

排卵日は自分でおおよそ予測ができている。
そのタイミングで何度もトライしている。
フーナー検査でも問題なし。
でも妊娠しない。

「・・・人工授精、やる必要ある?」


人工授精は、子宮に精液を注入した後の
流れは自然妊娠やタイミング法と一緒で、
要は「後は自力で頑張ってね。」って
ことです。

これまでタイミングも合ってて何回も
トライしてるのに妊娠しないってことは、
人工授精でも一緒じゃない?
そのために通院してお金払うのって、
意味あるのかな、と。
それならもう少し粘って自己流での
タイミング法と同じだと思ったんです。

後々、体外受精が上手くいかず頭が混乱
した時に、先生に聞いたことがあります。
「一旦、体外受精から人工授精に戻る
のってどうですか?」って。
そしたら
「え、そこまで戻ります?」と先生。
「人工授精は性交渉が持てない人が
やるものです。」と、大雑把にはそんな
内容のことをおっしゃいました。


こうして自己判断で体外受精への
ステップアップを決めたのでした。

体外受精はお金の面でもステップアップ
することになるので、
「お金は(気にしなくて)いいから。」
と言ってくれた夫に感謝ですね。

でも、もし金銭面でステップアップする
のを躊躇したとしても、私の場合は
人工授精はしなかっただろうなと思います。